竜胆瀉肝丸は竜胆瀉肝湯の散剤（粉末の生薬）を固めて丸薬状にしたものです。竜胆瀉肝丸は泌尿器系の症状に用いられる漢方処方製剤です。竜胆瀉肝丸は比較的体力があり、下腹部の筋肉が緊張する傾向のある人の、排尿痛、残尿感、尿のにごり、こしけの症

清血内消丸は北京同仁堂から造られた黄褐色の水丸で、味が苦・少々塩辛いです。清血内消丸は清熱（熱邪を解消すること）、除湿（体内の余分な水分を排出させること）、消腫（腫れ、腫れ物を消すこと）、解毒（体内の毒素を解除すること）の作用がありま

金匱腎気丸-大蜜丸は腎虚による症状に用いられる漢方薬です。３世紀の初め、中国東漢時代の名医・張仲景の著した医学書「金匱要略（きんきようりゃく）」の中に、「腎気丸」として記載されている薬のことで、「八味丸」又は「八味地黄丸」の名称で、古

金匱腎気丸-小蜜丸は滋陰（潤し、冷やすカ（陰）を補充すること）、補腎（腎の機能を高めること）の作用があります。腎機能低下による疲れやすくて、尿量減少、または多尿でときに口渇がともなう頭痛、下肢痛、しびれ、頻尿、排尿困難、冷え症、むくみ