安全日に関する情報
避妊について話をしていると、必ず出る話題が、安全日に関する話題です。様々ある避妊法の中で、最も手軽で効果が高い方法はスキン(コンドーム)を着用する方法ですが、多くの男性は、コンドームは本当は嫌いです。
また、女性でも、スキンが嫌いという意見は、結構多いようです。実際コンドームを着用して行うのと、着用しないで行うのでは圧倒的に、スキンを使わないで生で挿入した方が、強い快感を得られる事も事実です。
そのため、外だしと言われる膣外射精を、好んで行うカップルも多いですしかし、膣外射精では、避妊失敗の危険性が高いことも事実で、それなら、数少ない安全日なら安心だろうと言う事で、安全日+膣外射精ならバッチリと、考える人も多いようです。
安全日は膣の中で直接射精しても、妊娠しない日だから、絶対大丈夫という事なのですが、案外安全日も、危険があるのです。
安全日は女性の月経周期から割り出します。女性は約一月に一度の割合で、卵巣から卵子を排出します。この時に、卵子に精子が受精する事により、妊娠をしますので、その危険が無い日を調べれば、それが安全日と言う事になります。
理屈から言うと、排卵日を挟んだ5〜6日間以外は、直接膣内で射精をしても、妊娠する事は無いと言う事になります。
つまり、排卵日の4、5日以降なら、卵子には受精能力が無いのだから、次の排卵日の数日前迄は、安心であると言う事になります 。 |