高級珍味干し貝柱は中華料理には欠かせない高級食材です
干し貝柱は江戸時代「俵物」として非常に高値で取引されていました。当時唯一国外へと開いていた長崎の出島まで運ばれた後、上海などの港に運ばれていました。天日に干すことで旨みを凝縮した貝柱は中華料理には欠かせない高級食材です。また、最近の研究で、弱った肝臓を回復させてくれる「アラニン」という成分が多量に含まれていることが注目を浴び、健康面でも取り上げられることも度々です。
上品な風味とふくよかな香りを持つ干し貝柱は、海産の乾貨の中で、最も利用価値の大きい食材のひとつです。
例えばスープや餡かけなどに使い、具となり旨味となり、料理を陰で支える一方で、丸のままふっくらと戻し、蒸し物などにして主役級に扱うことも。旨味が強いのにくせが少ないため、さまざまな食材と組み合わせて楽しめるのも魅力です。
原料となるのは帆立貝。殻つきのまま一度煮て、内臓を取り外し、貝柱のみを塩ゆでしてから炒るようにして乾燥。さらに時間をかけてじっくりと干し、約1ヶ月かけて作り上げます。貝柱の中心までじっくりと均一に乾いており、黄金色〜べっこう色をしているのがよいものです。
こうしてできあがった干し貝柱は、筋でホロッとほぐれる質感が特徴。生と大きく違う点は、強い旨味を持ち、素材そのものからよい香りを発することです。
主な食べ方としては、スープ、炒飯、あんかけ、煮込み、蒸し物など。野菜類や、汁を吸う春雨、粉皮などと組み合わせると、その本領を発揮します。
本商品は中国が生産した検査済み商品です。いわゆるホール物と呼ばれ、高級中華料理店で貝柱の姿煮などに使用されます。ホタテの繊維をほぐしながらそのまま食べても、もちろん大丈夫。噛めばかむほどに、貝柱の旨みが口中に広がり、贅沢な肴になります。贈り物や、頑張っている自分へのちょっと贅沢なご褒美などにいかがでしょうか。
【もどし方】
自然の状態に返すかのように、ゆっくり、じっくり、戻していくのがコツ。
【通常】
バットに貝柱を並べ、指の第1関節分くらいの水を張ってひと晩浸します。水分は多すぎず、少なすぎず、なるべく貝柱のエキスが濃くなるように。ひと晩たつと、貝柱が1.5倍以上にふっくらと膨らみます。
【急ぎ】
干し貝柱の3倍の分量の水に、酒少々を振りかけて、約1時間蒸します。
【超急ぎ】
ひたひたの水につけ、レンジで柔らかくなるまで温めて戻します。しかしあまりおすすめはできません。
原 材 料 | 貝柱 | 内 容 量 | 150g |
保存期間 | 8ヶ月 | 産 地 | 中国 |
添 加 物 | 無 | メーカー名 | 方家舗子 |
包装方式 | 真空 | バーコード番号 | 6941742511383 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿の場所を避け常温保存 |
干し貝柱(ほしかいばしら150g入り) についてお客様の声 |